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【ふざけんじゃねえぞ!】就職氷河期で就職できなかった奴は自己責任だとー?手に職あったって働き口なんて無かったんだぞ!【新たに使える制度は?】

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どーも、トガクレです。

 

怒りプンプンですよ。私は。

 

国により就職氷河期世代の支援がいくつか示された事は、かなり対応が遅かったとはいえ、まあ前進したとは思います。

 

だがしかーし!

 

一部とはいえ、「就職氷河期?就職できなかった奴は努力が足りないんだよねー」とか言っている奴が許せん!

 

そんな事言ってる奴の、何倍大変だったと思ってるんだー!

 

就職氷河期世代の代表として、ちょっと物申してやるー!

 

※これからの記事は、個人の意見100%です(笑)

 

  

IT関係も無い!無い!なんにも無い!

 

私が大学を卒業したのは、就職氷河期でもど真ん中の2000年です。

 

プログラミングを学ぶ、ほとんど専門学校のような大学に通っていました。

 

もう全て忘れましたが、C言語とかコボル?フォーチュン?とかいうものを勉強して、情報処理なんちゃら試験?とかいうやつを在学中に取得したと思います。

(もう思い出したくもないんだぜ!)

 

就職するにあたって当時は70~100社ほどアタックするのが普通で、履歴書は手書き以外はNGですから、ひたすら履歴書を書いていた覚えがあります。

 

「希望する会社に入る」のなんか夢のまた夢で、「とにかくどこかに入れればラッキー」な時代ですよ。

 

(本当は憧れのホンダに入りたかったんだぜ!)

 

プログラミングを学んでいたので、一応IT系の企業を中心に狙いましたが全滅。

 

ゲーム系も全滅。中小も全滅。

 

というより求人がそもそも無い!

 

だいたい次の年にアメリカのITバブルすらはじけてますからねw

 

それでも40社ほどのアタックで、運良く一般企業に「パソコンの詳しい人」という謎の職種にて採用されました。

 

(もちろん部署はそんなふざけた名前ではないですがw「システム管理部」とかそんなんだったかと)

 

その後はプログラムを書くことも無く、ただただシステムの導入と不具合などの検証などをしていました。

 

もう20年位前の話なので、プログラムなんか今となっては何のことやらさっぱり。

 

同じ学校出身の同級生も、全くプログラミングを生かせない就職をせざるを得ない状況の人が多かったので、今になって「IT人材が不足!」とか言われても、

 

「今さらかよ…」

 

「そりゃそうだろ。我々を採用しなかったんだから…」

 

ってなもんです。

 

まあ職があっても当時は「ITドカタ」とか呼ばれて、サービス残業てんこ盛りで、

 

「30歳限界説!」とかいって数年で使い捨てされる運命でしたからねえ。

 

ひでえ世の中だったぜ!

 

世の中はだんだん良くなっている=ファクトフルネース!!!

(あの本面白いですねw)

 

これこれw

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

コネですら予約待ちw

 

 

先の見えない就職活動に途中で嫌気が差し、コネでの就職も考えました。

 

使えるものは何でも使ってやれとw

 

親父が地方公○員でして、当時はコネで入るルートもありました。

 

私が就職する「数年前」までは…。

 

あまりの不況で公○員などは、超エリートが集まる場所となっていました。

 

親父に聞いたら「あまりに優秀すぎて、落とせない人材が数年順番待ちしている状態」とのことw

 

絶 ・ 望 www

 

アホな俺など出る幕ねえ。

 

コネすら使えなかったぜ。

 

教員免許すら全く意味がなかった

 

 

教師になるルートも悲惨でしたねー。

 

今でこそ「教員不足!」なんて問題になっていますが…。

 

当時は教員免許なんて、「取っても就職できない」典型のようなものでした。

 

教員免許なんて資格ではなく、ただの検定試験かと思うほどでしたよw

 

教育学部に進んだ友達のほとんども、教員免許だけとって一般企業に就職していきましたねー。

 

それでも教員ではない正社員でも、就職できたらラッキーな方でしたけど。

 

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現状使える制度

 

まあ嘆いてばっかりいてもしょうがないので、前を向いて対策を考えましょう!

 

使えるもんなら何でも使ってやるぜ!

 

政府がなんか支援してくれるんだってな?

 

これかな?

 

内閣府

就職氷河期世代支援プログラム - 内閣府

 

厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06487.html

 

※ただのリンクです。

 

だめだ。

 

抽象的で、具体的なことは何も書いていない。

 

これだからお役所の資料は読む気なくすんだよなー。

 

それでいて、こっそり重要な事が書かれてたりもするしw

 

そうだ、新聞にしよう。

 

産経新聞

www.sankei.com

 

一部抜粋すると、

 

集中支援策のうち、「相談、教育訓練から就職まで切れ目のない支援」として719億円を要求した。ハローワークへの専門窓口設置やチーム制での就職相談などを通じた継続的な支援体制づくり▽仕事に必要な知識を学び直す「リカレント教育」▽就職氷河期世代の失業者を正社員で雇用した企業への助成金-などを盛り込んだ。

 「個々の状況に合わせた、より丁寧な寄り添い支援」には583億円を計上。本人や家族への情報伝達の強化、ニートらを無料で支援している「地域若者ステーション」の対象年齢拡大などをうたった。

 

ということで、まだ予算の段階で、具体的にはこれからのようですね。

 

残念。

 

記事によると1府6省で予算を要求していますから、期待したいところです。

 

くれぐれも上層部で山分けなんかすんじゃねーぞ!

 

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます!

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