【その2】これまでの投資でのしょうもない失敗をブログで公開します
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FPトガクレです。
前回のアホな失敗の続きだよ
前回は「初心者+アホ」で大失敗した経験を紹介しました。
前回の記事です。
それから全く知識が無い初心者期間を乗り越え、本も入門書からテクニカル分析まで読み漁り、仕事で必要だったFP資格も3級⇒2級と取得していきました。
年代的にはリーマンショック真っ最中の2008年から2015年あたりで、投資歴は4年目以降です。
前回の記事は単純にアホで失敗しましたが、今回は変な自信を付けたことにより、やっぱりアホな失敗をし続けた過去を紹介しますw
単純なアホから、余計なことするアホにジョブチェンジ!
リーマンショックでお金が無くて失敗
この頃になるとリーマンショックで株価は暴落の一途でした。
リーマンショックも最初の頃はかなり楽観的な見方が大勢で、日本からすれば「対岸の火事」位のものでした。
リーマンショック前は強気相場だったため、アナリストも「気にせず買え」的な方が多かった。
私も株価が急落してからも一時的な調整と思い、「おっ、安いじゃん。買わねば」と資金を投入してしまいます。
しかし株価はどんどん下がり続け、それでも資金を投入し続けた為、底打ちする頃には資金が無いw
完全に買うタイミングを間違えている(笑)
投資の本は、いっぱい読んでおいたんですけどねー。
ファンドマネージャーの西山先生が「暴落で買える金があるのはバフェット位なんですよ!」とよくおっしゃっているのは、こういうことなんですね。
今となってはリーマンショックの大底は株の売り尽くしバーゲンセールでしたが、その場にいたらとても買えるような雰囲気ではなかったのも、また事実ですけど。
原油先物にハマって失敗
足踏みしている株式とは違い、原油先物はこの頃は勢いがありました。
ファンダメンタルとテクニカル分析をして購入すると、大体は利益が出て、いいお小遣い稼ぎができました。
「こりゃいけるよ。おいしいじゃん」と思ったのもつかの間。
原油は暴落するのがとにかく早い!
えっ?と思った頃にはもう既に底まで落ちてしまっていました。
落ちていくのを指をくわえて見てたのではなく、完全に落ち切ってからやっと気が付きましたw
勉強代として今も保有していますがやっぱり動きは速いので、これを扱うのは兼業トレーダーは難しいでしょうね。
上昇相場で細かく利益確定して失敗
リーマンショックから3~4年経過すると、だんだんと株価も回復してきます。
この頃は短期トレードを繰り返し、勝てている様な気でいました。
しかし、ただ単純に株価が回復して行く上昇トレンドなだけなので、はっきり言って「持ってりゃ儲かっただけ」です。
逆に短期トレードで利益を細かく確定することにより、大きな利益を逃していたわけです。
その時は気が付きませんでしたが、余計なことをせずに売らなければ良かっただけですw
いらないトレードして失敗
投資歴が7年を過ぎようとしている頃には、悪い癖が出てきます。
私の悪い癖は「器用貧乏」です。
学生時代の部活でも野球部と陸上部を兼任するが、どちらもソコソコ。
仕事でも資格を利用して多職種を兼任してますが、どれも中途半端。
投資でもありとあらゆる商品に手を出し、手法もバラバラ。
そして新しい手法(テクニカル分析)を本などで発見すると、試さずにはいられなくなり、その度に普通に失敗しますw
なんかこんな状態のことわざありましたよね?
中途半端に知ってるより知らない方が良い的なやつ?
ズバリ原因は、自分の両利きのせいだと思っています。
投げるだけでも野球は左でしたが、肩を痛めたらすぐに右にチェンジ。
しかし右肩も痛めると、また左に戻すという迷走ぶりw
たまに誘われる草野球では、ポジションによって右と左を投げ分ける謎仕様w
こんな芯の無いアホな奴が上手いわけありませんwww
なんでも出来るけど、何にも出来ない。
そんな勢いで投資をするので、どの投資手法も極められず、パフォーマンスを落としてしまう結果となってしまいます。
まとめ
投資歴10年を過ぎたあたりから猛省(おそーいw)し、最近では余計なことをせずに基本的にインデックス投資だけに専念しようと思っています。
それでも余計なトレードを、ついついしてしまいますがw
つくづく人間の心理は投資に向かないんだなと感じています。
機械的に売買できていれば(というより買うだけにしておけば)、リターンも今の倍近くになったはずです。
まあそうは言っても、どれも初心者によくある失敗だと思うので、今回恥ずかしながら参考になればと記事にしました。
皆様の反面教師になれたら幸いです