【韓国株】どうしても投資したくない・引き上げたい人のための投資信託（インデックスファンド）選び
スポンサーリンク
どうもトガクレです。
いやー、日韓関係がごちゃごちゃしてるよー。
韓国さんは輸出の優遇を廃止するだけですごい騒ぎですね。
今回の件で、嫌になってしまった方も多いのではないでしょうか？
ネット上でも韓国さんを擁護する意見はほぼ見ないほどです。
擁護してるのは朝日新聞と毎日新聞位でしょうかｗ
個人的には韓国さんにあまり興味はありませんが、投資には興味があります。
日本以上の少子高齢化と、ごく一部の財閥頼みの運営で、韓国さんの将来を悲観する人も多いでしょう。
投資には本来その対象を応援する目的もありますので、「韓国さんが苦手」な方や、「投資対象として韓国さんを悲観的に見ている」方が、韓国さんを投資対象として外す事を考えるのも自然です。
今回は韓国株をインデックスファンドにて組み入れない方法を、検証してみたいと思います。
※政治的な意図は全くありませんので、予めご了承下さいねー。
そもそも韓国さんは先進国なのか？途上国なのか？それが問題だ
結論から言うと韓国さんは途上国になります。
「じゃあ先進国株式のファンドを買えば韓国が入らないんだな！」と思ってしまいますが、そうではないんです。
ファンドによって「先進国」にいる場合もあれば、「途上国」の場合もあります。
なんじゃいそれ？
そんなところにトランプ発言
トランプ米大統領は二十六日、世界貿易機関（ＷＴＯ）で中国や韓国などが発展途上国として優遇措置を受けているのは不公平だとして、ＷＴＯにルール見直しを求めるよう米通商代表部（ＵＳＴＲ）に指示した。
九十日以内に進展がなければ、米国は途上国扱いをやめる方針だ。三十日から中国・上海で再開される米中の貿易協議でも火種となる可能性がある。
引用：東京新聞2019年7月27日夕刊（https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201907/CK2019072702000267.html）
韓国さんを名指しで批判しているので、今後はいつまで途上国で優遇を受けられるかわかりませんね。
韓国株が入っているか微妙なファンドは2つ
まあそんな先進国だか途上国だかあいまいな韓国さんが入っているかもしれないファンドは、大きな分類（資産クラス）で2種類あります。
- 先進国株式インデックス
- 新興国株式インデックス
の2つです。
なぜ怪しいかは前述の通り、ファンドによって先進国か途上国かあいまいだからです。
ではそれぞれの資産クラスのファンドを実際に見ていきます。
全部を見るわけにはいきませんので、SBI証券で信託報酬の安い上位5つのファンドを検証していきます。
※当たり前ですが、必ず入ってしまっている「全世界株式インデックス」は今回対象外です。
先進国株式インデックスの検証
先進国株式の韓国株の有無は以下のリストの通りです。
信託報酬の安い順に調べただけですが、ベンチマークはその中では2種類しかありませんでした。
「MSCI」と「FTSE」で、韓国株が入っているのは先進国株式ではベンチマークが「FTSE」の方です。
この中では「SBI先進国株式インデックスファンド」のみが韓国株が入っています。
新興国株式の検証
新興国株式の韓国株の有無は以下のリストの通りです。
新興国でも「MSCI」と「FTSE」の2種類となっており、今度は「MSCI」の方に韓国株が入っています。
先進国と逆ですね。あたりまえか。
この中では「SBI新興国株式インデックスファンド」以外のインデックスファンドは、すべて韓国株が入っている結果となりました。
検証結果
ベンチマークベースで韓国株が入っているインデックスファンドを見てみると、
- 先進国株式は「FTSEデベロップド・オールキャップ・インデックス」をベンチマークにしている
- 新興国株式は「MSCIエマージング･マーケット･インデックス」をベンチマークにしている
上記のファンドに韓国株が含まれています。
ただ含まれている比率で言うと、先進国株の中に含まれる場合は約2％前後なのに対し、新興国株に含まれる場合は約13％前後となり、新興国株インデックスファンドを買った場合の方が韓国株を多く保有することになります。
つまり、
韓国株に投資したくない方は、特に気を付けて、新興国株式インデックスファンドを買うときに「FTSE」のベンチマークを使用しているファンドを購入すれば良い。
という結論になりました。
キリッ！
最後に
調べてみて興味が出てきたのですが、
- 債権とリートに、どの程度韓国さんが含まれているか？
- バランスファンド「8資産均等」の韓国さんの比率はどの程度か？
を次の機会にぜひ調べてみたいと思います。
過去記事
