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【またやっちまったw】投資で勝つには自分の心との戦いだといつも思う訳です【「売り」と「損切り」で失敗】

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トガクレです。

 

またこっそり失敗をやらかしてたよ

 

ダウがまた強気になってきましたね。

 

トランプ大統領の意味不明な利下げ圧力により、今回の相場が延命されています。

 

予防的な利下げといいますが、どうなんでしょうか。

 

こんなんで次の選挙まで株価を延命できるんでしょうか?

 

そんな相場の中、投資家の中には「2018年の12月の下げは買いだったよね~」と言う人もいらっしゃいますが、私は非常に面白くありません。

 

なぜ「面白くない」かというと、その時こっそりと失敗していたからですw

 

そろそろ心の傷が癒えてきたので、紹介したいと思います(笑)

 

このタイミングです ↓

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確かに2018年の12月頃に調整しており、その後は2019年5月頃に少し下がったものの、続伸しています。

 

私はいつもアメリカ株に興味の無いふりをしていますが、毎日チャートを見ているんですよー(笑)

 

実はこの2018年12月の初旬に一時的な調整だと思い、ダウのレバレッジ型ETF(上がったら儲かる方)をこっそり仕込んでいました。

 

 

調整局面で仕込んだダウのレバレッジ型ETF

 

レバレッジ型ETFは株価が上昇時に2倍の動きを見せますが、持っているとどんどん指数から乖離してしまうので短期勝負です。

 

手数料も安くないしね。

 

「この時に仕込んでおいたんなら勝ち組じゃん!」と思った方、ちょっと待って下さい。

 

実は買ったはいいんですが、結局損切りしています。

 

「ウソだろ?すぐに上がったでしょうが」と、お思いでしょう。

 

ええその通りです。

 

すぐに上がっています。

 

しかし、損切りしてしまったのは私の心理が大きく邪魔をしました。

 

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人は聞きたい情報しか取りに行かない

 

 

例えばこれです。あくまで例えです。

 

アメリカの住宅着工件数です。

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景気の判断をする材料によく使われます。

 

元々結構変動はありますが、2018年12月頃にかけてどんどん減っていっています。

 

結果的に見ればその反動で2019年1月に大きく伸びていますが、それは結果論です。

 

当事者としてその場にいたら、未来はわかりません。

 

この時に調整局面だったのは結果論で、当事者としては「もうこのタイミングでリセッションかもしれない…」と、見方によっては思ってしまうわけです。

 

もちろん住宅着工件数だけ見て判断したわけではありませんよー。

 

あくまで例えです。

 

しかし結局は同じなんです。

 

どうしても悪い情報ばかり集めてしまう。

 

心の中は、

 

「まだ上がるからレバレッジ型ETFで勝負」 vs 「もうリセッションで落ちる一方かもしれない」

 

との心理戦です。

 

結局この不安に耐え切れず、損切り(5万円程度でしたが)をしてしまい、以後の上昇を逃してしまいました。

 

ちなみに今現在、絶好調のゴールドもこの時仕込みましたが、しばらくレンジ相場だったので上昇を待てずに売却してしまいました。

 

損切りではなかったのですが、たった数千円の利益だけでした。

 

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投資はとにかく売りが難しい

 

 

この失敗から学ぶことは、とにかく「売り」はいつも難しいということでした。

 

買う時は基本的なテクニカル分析なんか(自分は移動平均線やボリンジャーバンドなど)を活用して、「よし、今買おう!」と思えるのですが、買いから入った売りはそうはいきません。

 

もうすでに株は手元にあるわけですが、自分が想定したようにチャートが動かないことが多々あります。

 

そうなると、「あれ?これはヤバいやつかも」と思ってきてしまいます。

 

評価額のマイナスがどんどん膨らんでしまうと、冷静な判断が出来なくなってしまうんですよね。

 

当初予定していた損切りラインも、あやふやになってしまうことも多くあります。

 

「売り」の場面では「買い」より、心理面での負担が大きく売買に影響を及ぼします。

 

なぜならすでに保有してしまっているからです。

 

人は得をするかもしれない喜びより、損をするかもしれない恐怖の方が大きいわけですから、その感情がトレードに(悪い)影響をしてしまう。

 

有名なトレーダーさん達がこぞって「売り(損切り)は最初に決めたルールを必ず守れ!」とおっしゃっているのはこのことですね。

 

まとめ

 

 

他人のトレードには冷静に分析できたとしても、自分のトレードになると途端にグダグダになってしまう。

 

最後に余談ですが、損切りは出来ない人が本当に多い。

 

私は本職は医療福祉業界のFPですから、投資のクライアント(副業でスポットバイトレベル)や身近な人のトレードに基本的に口は出しません。

 

予想が違ったら責任取れませんからね。

 

ただ、含み損がかなり膨れ上がって「どう考えてもその株をいつまでも持ってたらヤバいでしょう」という銘柄(倒産寸前など)があった時だけ、かなり遠まわしに損切りのアドバイスをしてみます。

 

かなり遠まわしですよ?

 

しかしほとんどが「なんで損切りなんてしなくちゃいけないんだ。今売ったらマイナスを確定してしまうだろうが」という反応です。

 

そして当然損切りは実行されず、含み損はどんどん積み重なっていくだけですw

 

見ているのはこちらもつらいですが、どうしようもありません。

 

アルゴリズムのトレードならとっくにロスカットしてるでしょうね(笑)

 

人間が負けるわけだw

 

短期トレードは「売り」「損切り」が本当に難しいと常々思っていますが、正にその罠に今回も引っかかってしまいましたw

 

 

人生は無駄だらけ!

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます!

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