やはり起業するには勇気が一番重要なんだと痛感
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FPトガクレです。
実はちょっと仮想通貨(暗号資産)がらみで、小さく起業してみようかと準備していました。
本も何冊か読み、既に起業している人と話す機会も作ってもらったりして。
しかし残念ながら、計算してみるとちょっと金額的に上手くいかない。
試算では得られる売り上げより、経費としてかかってしまう金額の方が多そうなんですよね。
それで断念してしまいました。
以前にも躊躇した過去が…
今から10年前にはもっと本格的に立ち上げようと動いたことがありました。
内容はリハビリテーション専門施設を設立しようと言うものでした。
医師・理学療法士(リハビリする人)・私(運営)の3人で共同出資するものでした。
当時はリハビリ専門施設はかなり少なく、完全なるブルーオーシャン。
場所も千葉県成田市に目星を付け、「さあ行くぞ!」と思ったところで、医師がまさかの「ちょっと待って」と。
共同出資といってもほぼ医師がお金を出すようなものでしたから、待てと言われれば待つしかありません。
やきもきしながら待ち続ける日々。
理由を聞いても「ちょっと待ってて」としか答えてくれません。
そうこうしている内に数年が経った頃には、ブルーオーシャンだったはずのリハビリ専門施設が乱立し、一気にレッドオーシャンに。
「危なかった…」私は心底医師に感謝しました。
あの時に施設を建てていたら、その他大勢に埋もれてしまったと。
そしてそれから10年経って思い返してみると、タイトルの通り「起業するには勇気が一番重要なんだな」と痛感します。
リハビリ施設も当時は最後までGOを出さなかった医師に感謝したほどですが、今となっては別の考えでいます。
「施設を建ててしまっても面白かったかな」と。
とりあえずスタートしてしまったとしたら、後続よりノウハウと実績を蓄積出来たので、その分有利になって生き残りも出来たのかなと。
まあタピオカ屋と違って、赤字になる前に直ぐに撤退とはいきませんからわかりませんが。
自分に最適な方法を模索するが…
PDCAサイクルで言うと、いつもP(プラン)の段階で断念してしまっている。
今回もそうなってしまったことを残念に思っています。
自分の慎重な性格的に、試算の時点での数値があまり良くないと断念してしまう。
まあ当たり前でしょうし、普通なのかもしれない。。
しかし世の中の成功している方は、どちらかというと「とにかく突っ走ってみてから考える」方が多いですよね。
多くの事業を立ち上げ、そして次々失敗をして、中には上手くいくものもある的な。
わかっちゃいるけど自分にはムリ、ムリ、リームーw
「試算が…」「家族が…」「損失は…」なんて言っている様な男にはダメなんだなと。
後ろを振り返らずに目的に向かって真っ直ぐ突っ走るような男になりたい…。
事業家としての未練はありますが、
「やっぱり俺には事業は向かないな」
「インデックス投資でコツコツ行こう。短期トレードの素質もないしw」
と、自分の勇気のなさを今回も痛感してしまいました。
世界中のみんな!オラに勇気を分けてくれ!