効率的な資格勉強法 その(3)【入門編】
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資格大好きトガクレです。
資格の話をするとよくあるパターンが、「資格は取りたいんだけど時間が無くて…」というものです。
本当に時間が無いのでしょうか?
テレビをダラダラと見ていませんか?
スマホをなんとなくいじっていませんか?
特に興味もないのにゲームをしていませんか?
時間は誰にでも平等です。
だらしない習慣があるなら修正して行きましょう。
社会人は時間は自ら作り出さなければなりません。
「いや!そんな無駄なことはしていない!」
というあなたには、
「隙間時間の活用」
をおすすめします。
なにも机に向かって勉強するだけが勉強ではありません。
難易度が極端に高くない資格なら机に向かわなくても受かってしまいます。
隙間時間を有効活用して、資格を効率的にゲットして下さい。
通勤・通学の時間
総務省統計局のデータによると、日本人の通勤時間の平均は約37分とされています。
長いと感じるでしょうか?短いと感じるでしょうか?
仮にこれを30分だとして、この時間を資格取得の勉強に使ったとしたら一日で
30分 × 2回(往復) = 60分
の時間を一日で捻出することができます。
電車通勤の方でしたら本の問題集やテキストを読むことができ、メジャーな資格であればスマホやタブレットの問題集アプリなども増えてきました。
「私は車通勤なので問題集なんてやる時間なんか無い」
そんな声もよく聞きます。しかし心配はいりません。
「問題集やテキストを読み上げてくれる音声」が探せば意外とあります。
運転中にそれらの音声を聞きながら通勤・通学することで、内容を繰り返し頭に入れることができます。
トイレの時間
5分くらいでしょうか?
どうしても覚えにくい暗記物などを用意しておくとよいでしょう。
入浴中
濡れても捨ててもよい冊子などを持っておくと捗ります。10分くらい。
お昼休み
60分のうち食事を15分、ちょっとゆっくり15分、これで30分勉強できます。
就寝前
暗記物に最適です。15分くらいでしょうか。
ちょっと早起き30分
勉強の為に1~2時間早起きするのはハードルがとても高いものです。
それなら30分だけ早起きしてみるのはどうでしょうか?
朝の静かな環境は落ち着いて勉強でき、これまでの隙間時間では取り組みにくかった計算機などを使用する資格でもしっかりと時間を確保する事ができます。
まとめ
とまあこんな感じで最後の「ちょっと早起き30分」を含まなくても約2時間。含むと約2.5時間となります。
隙間時間の活用だけでこれだけの時間を捻出することができます。
この調子で半年ほど勉強を続けたとすると、
1日約2.5時間 × 180日(6か月) = 約450時間
の学習時間となります。
これだけの時間があれば、中堅の資格(宅建や簿記2級、FP2級あたりでしょうか)の想定学習時間が300~600時間な事を考えれば、十分射程圏内になってきます。
それも隙間時間だけで!
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