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インデックス投資の資産を公開 2009~2016年積み立て分(リーマンショック直後からアベノミクス中期まで)

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FPトガクレです。

 

たまには保有するインデックスファンドの資産を一部公開します。

 

他の方のブログでもたくさん資産公開されている記事を見ますが、長期にわたり運用されている方はまだまだ少ないので、参考になればと公開することにしました。

 

証券会社はマネックス証券です。


損益が%で表示されていればもっとわかり易いのですが、まあしょうがない。
2009~2016年に積み立てた分です(2016年後半あたりからは違う商品で積み立てを行っています)。

 

マネックス証券

「評価損益」が投資で得られた利益です

当時は「SMT」が信託報酬で優位性があった(安かった)から、この商品で積み立てていました。


海外株式(グローバル株式)も国内株式(TOPIX)も資産が倍(約100%)になっていますね。新興国は約25%の利益が出ています。

 

これより前の積み立て分に関しては、さずがに今となっては信託報酬が高すぎなので一旦売却して違う商品に再投資してしまいました。


「年金積立~」なんて商品が安いと2チャンネルで話題になっていた時代です。

 

その頃(2007年頃)はインデックスファンドでも購入手数料が1%程度あり、信託報酬も全体的に0.9%ほどだったかと思います。


今から考えるとかなり高かったですね。それでも当時は安いと思ってましたが。

 

アクティブファンドなんて購入手数料が3%で信託報酬も2%とかでしたから。

 

そこから今回公開したSTAMや、現在の絶対王者eMAXIS Slimの前身であるeMAXISが登場してきます。


この頃からインデックスファンドの優位性が、特に叫ばれるようになってきたと感じています。「良い時代になってきたな~」なんて思っていましたが、まだまだ過渡期でしたね。

 

リーマンショック直後は本当に投資家が絶望に打ちひしがれていました。
先の見えない暗闇に、株とは距離を置く人が多数。
含み損は見たくないので、証券会社へのログインも拒否。
株の掲示板は誰もいないのかと思うほど閑散としていました。

 

今ではアメリカ株投資家にボロっカスに言われている日本株も、さすがにこの頃から積み立てていれば海外株にも負けないパフォーマンスになっていますね。

 

個人的にこの頃は年収が少なめ(というより自己投資を最優先していました)ので、インデックス投資には月に4万円程度しか積み立てできませんでした。

 

内訳は、

海外株インデックス 約1万円
日本株インデックス 約8000円
新興国インデックス 約8000円
その他リートなど  約1万円ちょい

 

ってな感じです。今から考えるともっと積み立てたかったのですがしゃーないですね。
お金が無かったんだから。

 

基本的にこの頃に積み立てたインデックスファンドは、このままほったらかしです。
明らかに信託報酬が今と比べてぼったくりの商品は2018年までにほぼ売却し、再投資しています。

 

「STAMでも十分高えべよ(ネイティブな茨城弁)」という声も聞こえてきそうですが、売却すると約20%の税金もかかるので、この程度でしたら許容範囲ということにしています。

 

今回2009年~2016年の積み立てた資産を一部公開したのですが、正直これだけではありませんでした。「しょーもない不動産のアクティブファンド」や「ぼったくり新興国の投資信託」なども購入し、失敗しては損切りしています。

 

良質なインデックスファンドでしたら含み益は気にせずにナンピン買いすれば良いのですが、ぼったくりアクティブファンドはそうもいきません。


高すぎる信託報酬で、いつまでたってもプラスに転じることが無いこともあります。
そのようなときは潔く損切りするしかなかったのです。

 

まとめ

 

今ではあまり見ない口座なので、懐かしくもありました。

 

この頃の反省点としては、「もっと買っておけば良かった」「しょーもない商品に手を出しすぎ」「FXの才能はおまえにはないぞ」などでしょうか。


あまり考えすぎると投資が嫌になりそうなのでこの辺にしておきます(笑)

 

最後に、最近特に身に染みて感じるのは「インデックス投資は種銭が少ないとやっぱりたいして儲からねえな~」です。

 

富裕層までの道のりはまだまだ遠い。