なんとなくお金の知識が無くて不安な方に FP3級が初心者におすすめ
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FPトガクレです。
なんとなくお金の知識が不足していると不安ではありませんか?
「もっともらえる給付金とかあるんじゃないか」とか、
「貯金したいけど良い方法がわからない」とか、
「家を買いたいけどセールスマンの言ってること本当かな」とか。
そんなあなたにおすすめの方法があります。
FP3級(ファイナンシャルプランナーの資格)取得をおすすめします。
FP3級とは
FP3級の正式名称は「ファイナンシャル・プランニング技能検定」で、分類としては「国家資格」となります。
「国家資格!?難しいんでしょ?勉強イヤイヤ!」と思われる方ちょっと待ってください。
FP3級の合格率は約70%前後と、けっこう簡単な部類の資格です。
2級になると合格率は約30%とグッと下がり、内容も覚えなければならない数字がたくさんあったりしますが、仕事(金融関係者など)で使うのでなければ2級以上は必要ありません。
FP3級をとれば、お金の知識を幅広く得ることができ、すぐに自分の生活に役立たせることが出来るお得な資格なんです。
FP3級はプロだけではなく、個人で取られる方もいっぱいいらっしゃる資格となっています。
「簡単」で「すぐに役立つ」そして「国家資格」。
お得ですよね。
受験資格は?
FP3級は誰でも受けられる試験となっています。
試験は「学科」と「実技」があります。
「実技」といっても体を動かした試験があるわけではありません。
どちらもペーパーテストですのでご安心を。
試験の主催団体が2つありまして、
・金融財政事情研究会(きんざい)
・日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(FP協会)
があります。
「実技」はきんざいの場合は「個人資産」と「保険顧客」の2つから1つを選択します。
FP協会の場合は「資産設計」の一択です。
試験日や会場が違いますので、都合の良い方を選べばよいと思いますが、「プロではない個人が知識を得る為に受験する」のであれば、「FP協会」又は「きんざいで実技は個人資産」を受験すると良いでしょう。
学科試験はきんざいもFP協会も共通です。
合格率はFP協会の方が若干高いのですが、FP協会の方が簡単なわけではありません。
きんざいは金融機関職員の団体受験が多く、当然その中には学習する意欲の無い「やらされ受験」ともいうべき人が多数混じっている為です。
繰り返しますがどちらでも大丈夫です。
個人でもその後に「ファイナンシャルプランナーとして独立して活動したい!」という人は、FP協会の方が合格後のサポートが若干良いようです。
受験科目は?
- ライフプランニング…人生においてお金の必要な時期や金額、その意義など
- リスク管理(保険)…損害保険や生命保険など
- 金融資産運用…預貯金や投資など
- タックスプランニング(税金)…所得税や住民税、控除など
- 不動産…売買ルールや法律など
- 相続…相続税や贈与税など
詳細な内容は省略しますが、題名だけ聞いても生活に直結しそうですよね。
どれも生きていくうえで、知っていたらとても役に立つお金の知識です。
FP3級ではそれぞれの分野を「浅く広く」学習していきます。
それぞれの分野を「狭く深く」学ぶのが「宅建」だったり「社労士」だったり「税理士」などの専門職です。
「詳しくないんじゃ役に立たないんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが大丈夫です。
その時は調べればいいんです(笑)
「詳しくないけどこういう時はあんな制度(方法)がある」事だけ知っていれば、後は調べることが出来ます。
全く存在も知らないと、調べようがないので調べることも思いつきません。
他の資格でもそうなのですが、「とりあえず知っている」事は本当に重要です。
仮に詳しく知っていたとしても、お金の知識はどうせ法改正などで変わってしまうので、必要なときに調べる位でちょうどいいんです。
学習方法は?
独学で十分です。
知識を問われる試験となりますので、過去問の繰り返しがおすすめです。
学習時間は1日1時間勉強したとして、2ヵ月前後ってところでしょうか。
自信の無い方はネットスクールなど使用してみたらいかがでしょうか?
一部で電卓を使った計算問題がありますので、電卓の準備が必要です。
電卓は100均のものでなければ、普通の(関数電卓などではない)電卓で十分です。
桁数だけ最低でも10桁以上あるものを見て購入して下さい。
ホームセンターで500~1500円位で売っているものです。
まとめ
ある程度年齢を重ねればわかってきますが、世の中は不条理です。
お金に関しては特にそうです。
給付金などは何もしなくても行政などがくれればいいのですが、だいたい「申請」が必要です。
知っていて申請しないともらえません。
お金の運用も早い段階で適切に運用すればそれなりに増えていくのに、誰も教えてくれません。
保険や不動産などもセールスマンは都合の良いことばかり言いますが、本当に必要かどうかはその個人ごとに違います。
誰も教えてくれないし、教わってもいない。
そもそも日本では詳しい人の方がレアでしょう。
その点、FP3級は「なんとなくお金のことを知りたい」人から「これからお金の専門職になる」人まで、入門資格としては本当におすすめで最適な資格となっています。
私は義務教育でも良い位だと思っています。
興味を持った方はぜひFP3級を取得し、お金の知識を学んでみて下さい。
合格するころには、きっとお金に関する不安は消えているはずです。
勉強方法はこちら